国際水産資源研究所の一般公開を開催しました。（H28.10.29）

 平成28年度の国際水産資源研究所一般公開を10月29日（土） に開催しました。 当日は終日曇り空のあいにくの天気となりましたが、314名のみなさまにご来場いただきました。ご来場の方々ならびに一般公開の開催にあたりご理解・ご協力くださいました方々に対し、厚く御礼申し上げます。
　これからも研究活動・研究成果を分かりやすく、多くの方々に理解していただけるように、職員一同努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  1. ・今年は冷凍巨大イトマキエイを展示しました。
  2. 　調査で漁獲された、横幅約1.8mの巨大なイトマキエイの冷凍標本を展示、触っていただました。
 ・タッチプールは大人気でした。
　小魚、ヒトデ、マダコ、ナマコなど、ごく沿岸に生息する生物を生きたままで展示、素手で触ることもでき、小さなお子様に人気の展示でした。
・いろいろな種類の冷凍標本を展示しました。
　カジキ類、サメ類、シイラなど、俊鷹丸（当所調査船）の調査で漁獲された、清水ではなかなか目にすることのむつかしいめずらしい魚類の冷凍標本を玄関ロビーに多数展示、研究員が解説を行いました。 　　 		・船員によるロープワーク教室
　俊鷹丸船員によるロープワーク教室、ロープのいろいろな結び方について、船員から手ほどきを受けて練習してみました。また、飾り結びで作ったコースターやトンボ、キーホルダーなどのお土産もありました。
・サイエンス・カフェ（今年は3名が講演しました）
　今年は、まぐろの泳ぎのひみつ、海鳥をまもりながらまぐろをとる、鯨を調べるについて、3名の研究者がお話ししました。 　また、講演までの空き時間においては、おさかなクイズを実施し大勢の参加者で賑わいました。
  1. ・チリメンモンスターは今年も大盛況！
  2. 　約1時間という短い時間でしたが、皆さん集中してチリメンジャコに混ざっている、チリモン（シラスに混ざっている珍しい魚の稚魚など）探しに取り組んでいました。見つけたチリモンはシートに貼り付けておみやげに。
・クジラの常設展示
　クジラを専門に研究している研究員が、展示物の解説を行いました。言葉では聞くこともある、ヒゲクジラの “ひげ”についてご理解いただけたでしょうか。
お土産も、ミンククジラの“ひげ”でした。 		・今年はマスコットキャラクターの「あんじい」が遊びにきました。

一般公開案内