第58回談話会報告

演題及び演者:
インド、イラン、モーリシャスにおけるまぐろ漁業について

時間:平成16年11月26日(金)午後4―5時 大会議室

話題提供者:

シジョ ペレッパダン  ヴァルゲセ 

SIJO PEREPPADAN VARGHESE 

インド共和国

アクホンディ モクタール

AKHONDI MOKHTAR

イラン・イスラム共和国

ランノウ   ラムデオ

RUNNOO RAMDEO

モーリシャス共和国

背景および概要:  

海外漁業協力財団(OFCF)の基金による、IOTC(インド洋まぐろ委員会)・OFCFまぐろ漁業統計改善共同プロジェクトが、一昨年(平成14年)4月から開始しました。本プロジェクトは最大5年間の予定で、今年度(平成16年度)は その3年目にあたります。プロジェクト活動の一つとして、海外漁業協力財団がIOTC加盟国の特にまぐろ漁獲量が多く、その漁業統計に問題のある途上国2-3カ国から統計業務実務者を毎年日本へ招き、日本の漁業統計収集、処理業務を中心に資源・漁業管理などを研修するプログラムがあります。

今年は、上記のインド、イラン、モーリシャスより研修生が各1名、11月13日に来日し約1ヶ月研修を国内の水産機関で受けてきています。遠洋水産研究所では、11月22日-26日において、まぐろ漁業統計・生物統計収集システムに関する講義を浮魚資源部の岡本、佐藤各講師および近海かつお・まぐろ資源部の小倉、山田各講師より受講する予定です。今回の談話会では、本研修の機会を利用して、3カ国のまぐろ漁業の概要について発表した。

            

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