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俊鷹丸第2次調査航海の模様(平成21年5月8日~5月27日)

平成21年5月8日(金)~5月27日(水)まで俊鷹丸第2次調査航海(まぐろ類・かつおの初期生態調査)を南西諸島海域にて行いました。

調査の目的はマグロ資源の増減する原因を知るため、マグロの子どもの時期での生き残り状況を観察することでした。

この調査風景の模様をお知らせいたします。

A クロマグロ仔魚の高密度群を発見するための表層曳網調査

1 曳網準備

2 曳網開始

3 曳網で採集した採集物を船上でこし網へ移す

4 こした採集物を研究室でバットにあけたもの

5 バットからマグロの形をした仔魚を抜き出す調査員

6 調査開始10日目(曳網96回目)でクロマグロ仔魚を発見

B クロマグロ仔魚の高密度群に漂流ブイを設置し、追跡採集と乱流強度を観測するための調査

1 クロマグロ仔魚高密度群の採集された地点に漂流ブイ投入

2 ブイ周辺で乱流強度を観測するための機器

3 ブイ周辺でクロマグロ仔魚を採集

4 最後の曳網

5 追跡2日目のクロマグロ仔魚

6 調査を終了し、那覇寄港