ナガハダカ(Symbolophorus californiensis

 

耳石の形状

OL/OH=1.3。全体に卵形。幅広の嘴状突起が突出するが、上部嘴状突起は小さく短い。周縁には鈍鋸歯がある。周縁のエッジは厚く鈍い。耳石の表面は滑らか。外側への反り返りは少なく、耳石の内面はほぼ偏平。

混同しやすい他種

マガリハダカはほぼ同様の特徴を持っているが、耳石高がやや高く、全体に丸みが強い。マガリハダカの方が上部嘴状突起が比較的小さい。マガリハダカの方が南側に分布する。

分布と生態

黒潮・親潮移行域及び移行帯北部を中心に分布し、日本近海では親潮潜流、黒潮中・深層水を南下して四国沖まで出現する。昼間は300-600m層 (2-4℃)に分布し、夜間には0-100m層 (6-19℃) に浮上する。