ススキハダカ(Myctophum nitidulum

 

耳石の形状

OL/OH=1.2。全体に円形。嘴状突起、上部嘴状突起ともに小さいが明瞭で先端はやや丸い。嘴状突起基部の幅はやや上部嘴状突起基部の幅より広い。浅いが明瞭な後部開口切刻部がある。周縁に不明瞭な鈍鋸歯がある。

混同しやすい他種

ハダカイワシ属に似たものが数種あるが、どれも嘴状突起基部の幅は上部嘴状突起基部の幅よりも広い。また、周縁には鋸歯がある。他のススキハダカ属はアラハダカを除き後部開口切刻部が不明瞭。ドングリハダカ属(Hygophum)は前部開口切刻部が大きく開く。

分布と生態

太平洋、インド洋、大西洋の温・熱帯域及び温帯域に分布。夜間には昼間の生息層 (600-800m層) から海面付近に浮上する。