ナミトゲハダカ(Lampanyctus sp.2)

耳石の形状

OL/OH=1.3。全体に卵形。嘴状突起、上部嘴状突起はほぼ同型でやや上部嘴状突起の方が小さい。前部開口切刻部は比較的大きく明瞭。周縁に広い鈍鋸歯がある。

混同しやすい他種

マメハダカの小型個体は耳石高がやや高い。アラハダカの小型個体はやや細長く、周縁に細かい鈍鋸歯がある。

分布と生態

東北太平洋沖、駿河湾、小笠原諸島近海、沖縄舟状海盆に分布することが知られており、本研究サンプルは紀伊半島沖で採集された。昼間は中層に分布し、夜間には100m以浅の表層まで浮上すると思われる。