ミカドハダカ(Lampanyctus regalis/Nannobrachium regalis

耳石の形状

OL/OH=0.8。全体に縦長の長方形。嘴状突起と上部嘴状突起はどちらも鈍く不明瞭。浅い前部開口切刻部を形作る。後部開口切刻部も後縁中央にあるが、浅く不明瞭なこともある。耳石表面は滑らか。内面はほぼ偏平だが、外面は上下に丸みを帯びている。

混同しやすい他種

セッキハダカ属、特にセッキハダカに似るが、嘴状突起の突出が比較的明瞭。後部開口切刻部は不明瞭。

分布と生態

北太平洋亜寒帯水域に分布。西部北太平洋に出現する大型個体 (130-200mm SL) は昼夜それぞれ500-700m層 (2-4℃)、400-700m層 (2-4℃) を中心に分布するが、東部海域に出現する小型個体 (31-118mm SL) は夜間に昼間の生息層である700-750m層から50-100m層に浮上する。最近、属名をLampanyctusからNannobrachiumに変更することが提唱されている。