南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)生態系モニタリング管理作業部会が開催

 南アフリカのケープタウンにおいて平成22年7月26日から8月3日の日程で、南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)の生態系モニタリング管理作業部会(WG-EMM)が開催されました。当所より外洋生態系研究室 清田室長が出席しました。

 この作業部会では、気候変動や漁業が南極海生態系に与える影響を限られたデータを用いてモニタリングし、不確実性を考慮した上で適切に管理する方策を検討します。今年の作業部会には、16カ国から40名以上が参加し、気候変動とナンキョクオキアミと漁業と捕食者の関係を理解するために必要な科学オブザーバ配置、底延縄が海底の脆弱な生態系(VME)に及ぼす影響の定量化、生物多様性保全と生態系モニタリングのための海洋保護区のシステムを選定するための基本理念と方法論などについて科学的議論が行われました。


開会時の議場の様子

会議が行われたケープタウン市Sea Point地区

(手前の赤屋根の低い建物が会議場となったResearch Aquarium)