味の素㈱と共同でカツオ標識放流調査を実施(平成21年5月7~13日、奄美大島海域)

南西諸島水域から西日本太平洋沿岸のカツオ漁場への移動実態を解明するため、平成21年5月7~13日、奄美大島(鹿児島県瀬戸内町)において、味の素(株)と共同によるカツオ標識放流調査が実施されました。調査では、瀬戸内漁協所属の竿釣り漁船に乗船し、7日間で、計1,000尾のカツオを放流し、そのうち14尾にはアーカイバルタグダミーも装着しました。すでに、放流海域からいくつかの再捕報告があり、今後、更なる再捕が期待されます。

以下の味の素(株)のホームページもご参照下さい。

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2009_06_03.html

http://ashitanomoto.ajinomoto.co.jp/20095.html


カツオ標識放流調査(写真1~3は味の素(株)提供)
1.竿釣り操業風景 2.調査風景(放流記録)
3.調査風景(カツオの放流) 4.再捕されたカツオ