漁業生態系セミナーの開催について

平成21年12月16日(水)に東北区水産研究所(宮城県塩竈市)にて、遠洋水産研究所・東北区水産研究所合同で漁業生態系セミナーを開催しました。

このセミナーは外洋生態系研究室が中心となって今年度よりスタートした科学研究費補助金基盤研究『高次捕食者情報を利用したCPUE解析の高度化と生態系変動履歴の復元』を進めるにあたり、東北沖の漁業と資源の変遷に関する情報収集や意見交換を目的としたものです。

約40名の参加があり、漁業の過去・現在・未来に関する情報発信の重要性や、実例としての東北沖における生物資源と海洋環境との長期的な変動について活発な議論が行われました。

プログラムは以下の通りです。

漁業生態系セミナープログラム

・基盤研究『高次捕食者情報を利用したCPUE解析の高度化と生態系変動履歴の復元』の目的と背景

 清田 雅史(遠洋水研)

・高次捕食者から見た東北沖餌生物相の長期変動

 米崎 史郎(遠洋水研)

・宮城県の水揚量の変遷とその要因

 児玉 純一(元宮城県水産研究開発センター)

・東北海域における底魚類の漁獲量・資源変動とその要因

 成松 庸二(東北水研八戸)

・東北沖の動物プランクトンの長期変動

 田所 和明(東北水研)

・総合討論

セミナーの模様